香典返し・法要

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香典返し・法要

  1. いつ贈る?
    供物は宗教によって異なります。

    • 仏教…七七回忌(四十九日)の法要をもって満中陰を迎え、忌が明けることから 供物・供花・香典を頂いた方全員に無事満中陰を迎えた御礼として品を贈ります。なお、忌中が三月に渡る場合は、切り上げで五七回忌(三十五日)をもって満中陰法要を行うこともあります。
    • 神式…一般的に50日目の霊前祭(五十日祭)をもって、仏教でいう忌明けとなりますので、その直後にお礼の品を贈ります。なお、仏式同様に、三月に渡る場合は、切り上げて三十日祭でもよいとされています。
    • キリスト教…本来キリスト教に香典返しはありませんが、日本の風習に合わせて行われています。仏教で言う忌明けは、カトリックでは30日目の追悼ミサ、プロテスタントでは1ヶ月後の召天記念日となり、その直後に記念の品を贈ります。
  2. 何を贈る?
    かつおや紅白のお祝い事用の商品でなければ特に決まりは無いのですが、食品や洗剤といった残らないものがよく使われます。タオルや食器で返す場合は赤々とした派手な柄のものは避けたほうが良いです。
  3. 熨斗(のし)の表書き、水引は?
  4. 仏教…表書きは 志・満中陰志(ある程度日数が経った場合は粗供養) 水引は黒白または藍銀結切
  5. 神式…表書きは 志・偲草(しのびぐさ) 水引は黄白または藍銀(蓮の絵は無し)の結切
  6. キリスト教式…表書きは 志・偲草 水引は黄白または黒白
  7. 金額の目安は?
    頂いた御祝いの金額の半分から3分の1が目安となります。
  8. 気をつけることは?
    弔電だけを頂いた方にはお返しの必要はありませんので御礼の手紙を出せばよいでしょう。

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