贈物広場ブログ
7.152017
揖保乃糸の梱包について
お中元もピーク直前、揖保乃糸が大人気です。
さて、セノヲ山崎店のギフト用揖保乃糸は、どれもきちんとバンドがかかり、シュリンク(ビニールの膜)包装されたものに熨斗を貼り、隙間なく完全包装し、発送します。
素麺は呼吸をします。
運送中は湿気や様々な匂い、ガスに晒されますので、シュリンクもされていない化粧箱を簡易包装で送るなんて、恐ろしくてできません。
少なくとも私は食べたくありません。
素麺の荒箱も簡易包装後に、プチプチで完全密封して発送致します。(大雨の日には乾燥剤を同梱することもあります)
特に荒箱は生産者がはっきりしており、カビや異臭で組合にクレームが入ると、最悪生産者の方の回収責任になります。
当店は市内の方の素麺が入荷する事が多く、その地元の真面目な生産者に、我々売り手の怠慢で迷惑をかけるようなことがあってはなりません。
やりすぎでしょうか。
でも、我々は450件ある生産者の方が来店された時に、胸を張ってお見せできる仕事をしたいだけなのです。