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初花(はつはな)の御供とお返しについて

初花(はつはな)の御供とお返しについて 贈物広場セノヲ山崎店

4月8日はお釈迦様の誕生日

毎年4月8日は花祭りと呼ばれるお釈迦様の誕生日を祝う仏教行事が行われます。
地域や宗派によって灌仏会(かんぶつえ)、降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)と呼ばれることもあります。

4月8日となっていますが、関西では月遅れの5月8日に行われます。
当店は関西にございますので関西の話、特に播磨地方北部の話としてご参考下さい。
またその地域や宗派の花祭りが4月8日なのか、5月8日なのかは菩提寺のご住職様に確認をされるのが確実です。

初花の御供

そして地域にもよりますが、忌明け(四十九日法要後)して初めての花祭りを迎える方の家に、ご親族や隣保の方が
「初めての花祭り」という意味で初花(はつはな)の御供を持って伺う習慣があります。
熨斗(のし)はハスの熨斗に上に「初花御供」と書き、下は通常通り 苗字のみ、またはフルネームで記名します。
御供の金額としては2,000円前後が多いようです。

初花のお返し

初花の御供を持ってきて頂いた家はその場でお返しをお渡しします。
金額は500円までくらいで、ハスの熨斗に上は空白で、下に苗字を記名したものを貼ります。
その場でお返しをする為、風習がある地域の方は隣保長の方や年長の方と相談し、ある程度御供の数を想定してお返しの品をご用意して下さい。

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